熊本で受けられるうつ病の治療方法が知りたい方へ。 本記事では、下記の内容を解説します。
1−1.うつ病とは
1−2.うつ病の治療方法
1−3.うつ病の鍼灸治療方法
この記事を書いている私は、HIRO鍼灸院 院長のハラダと申します。 私の治療院にはうつ病の患者様が多数来院しております。 当院で行っているうつ病に対する鍼灸治療を紹介いたします。この情報が少しでも皆様のお役に立てばと思います。
1−1.うつ病とは
うつ病とは様々な原因(環境の変化、社会的・経済的などのストレス、その他)によって脳のエネルギー(セロトニン、ノルアドレナリンなど)が不足し、抑うつ気分、意欲・興味・精神活動の低下、食欲低下、不眠、不安感などの症状を特徴的とした状態をいいます。精神的症状が主症状ですが、身体症状も一緒に発症します。一般的に女性、若年層に多く見られます。
1−2.うつ病の治療方法
薬物療法:抗うつ薬、抗精神病薬、睡眠薬など
精神療法(カウンセリング)
1−3.うつ病の鍼灸治療方法
当院のうつ病に対する鍼治療について
当院では毎日のようにうつ病と診断されている方が来院されています。その多くの方に共通しているのが、頭〜首〜肩〜背中にかけて筋肉のコリが蓄積しているということです。
過度なストレスがかかると人間の体は自律神経が乱れ、体は緊張し筋肉も硬直していきます。そのような状態が長く続くと筋肉のコリが蓄積されていき、うつ病のような症状が出て長期化していきます。
上の写真の様な感じでコリが蓄積されている方が多いと思います。人それぞれコリの場所は違いますが、鍼で的確にコリを捉えて治療を行なっていくことで、様々な症状が改善していきます。
この様な感じで患者様のコリの状態に合わせて治療を行います。
※(おまけ)東洋医学でうつ病をどう捉えるか?
五臓(肝心脾肺腎)のどれに異常が出ているのかを脈・お腹・舌・気の流れなどを診ながら確認していきます。
うつ病は東洋医学では肝実証という状態が最も多く見られます。肝には血をコントロールする機能があり、この機能に異常が出ると気血を身体中に送ることができず、気血の停滞が起こります。この状態を肝実証といいます。ストレスを内に秘め、外に出せない人が肝実証の状態になりやすい特徴があります。肝の機能異常を鍼灸治療によって治療を行い、気血の停滞が改善されることでうつ病によるさまざまな症状は改善していきます。また、うつ病には実にさまざまな身体症状(不眠、頭痛、肩こり、腰痛など)を訴えるものがあり、これらの症状をまずは鍼灸治療によって取り除いてあげることで、抑うつ気分や意欲の減退といった精神症状を改善させることができます。
HIRO鍼灸院公式ホームページはこちらからhttp://hirohariclinic.com
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